不妊症
WHOでは、2009年から不妊症を「1年以上の不妊期間を持つもの」と定義しています。
また、その原因はさまざまであり、性別問わず悩まれている方が多くいらっしゃいます。
- 女性の場合
子宮因子(子宮筋腫・子宮内膜症・子宮内膜ポリープ・子宮腺筋症・子宮内膜増殖症・双角子宮・子宮発育不全など)
卵巣因子(卵巣嚢腫・多嚢胞性卵巣・早発卵巣不全・抗プロラクチン血症など)
卵管因子(卵管閉塞・卵管水腫・卵管狭窄・卵管周囲癒着など)
頸管因子(頸管粘液量減少など)
免疫因子(抗精子抗体など)
- 男性の場合
造成機能障害(精子数減少・運動率低下・直進率低下・奇形率多い・精索静脈瘤・精子の先体反応底下など)
性機能障害(勃起障害ED・射精障害など)
當帰芍薬散――顔色が悪く貧血で、むくみ・下痢など胃腸の働きも悪い方
当帰四逆加呉茱萸生姜湯――貧血があり、手足や下腹部の冷え月経痛がある
温経湯――下腹部が冷え、瘀血ができ、陰血不足による口唇の乾燥などがある方
芎帰調血飲第一加減――気血不足で気も巡らず、瘀血がある方
桂枝茯苓丸――下腹部に瘀血が鬱滞している方
加味逍遙散――ストレスでイライラがあって乳房が腸って痛む方
など、いろいろな薬がありますが、その方の体質に応じて五臓(肝心脾肺腎)を整えつつ別の漢方を選薬することも多いのが現状です。
補中益気湯――疲れやすく元気がない方、結果精子の働きも低下気味な方
桂枝加龍骨牡蛎湯――虚弱なタイプで、神経が過敏な方
竜胆瀉肝湯――体に湿熱がたまっているために精子の動きが悪い方
など、男性の場合もお出しする薬はさまざまです。
特に多く使われるものに「亜鉛」があります。葵漢方では亜鉛だけではなく 、タウリン・アミノ酸なども多い「牡蠣肉エキス」を使うこともあります。
葵漢方薬局
住所:埼玉県さいたま市大宮区下町1丁目34 第1塚本ビル 2階
NEW
-
29.Jan.2025
-
受験と生理・生理痛女子学生の方々 普段からの生理痛は大丈夫でしょうか?受験...18.Jan.2025
-
風邪やインフルエンザ...風邪やインフルエンザに罹らないようにするにはしっかり体力...15.Jan.2025
-
新年 あけましておめ...遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。良...13.Jan.2025
-
風邪予防・うがいの仕方もうじき霜月(11月) 今年の夏が猛暑だったので、これから...30.Oct.2024
-
はて! 秋バテの季節...はて! ...09.Oct.2024
-
汗の対応について台風も去り、なお一層の暑さになっております。皆さま夏バテ...19.Aug.2024
-
不妊症WHOでは、2009年から不妊症を「1年以上の不妊期間を持つもの...17.Jul.2024